【83】■地獄の鬼
■地獄の鬼
最近、地獄が好きです。
美しいと感じます。
生前悪いことをすると
地獄に行くことになり
鬼にイジメられる。
これは違うと思います。
人生の中で
甘い話しをしてくる人、
褒め称える人、
おだてる人が出てくると
だいたいが足元をすくわれ
転落することになります。
節分の掛け声
「鬼は外、福は内」
は甘い話しを排除せよ、
甘い話しに注意しなさい、
褒め称える人に注意しなさい、
と戒める掛け声であると
僕は理解しています。
政治家の失脚のパターンの一つに
「褒め殺し」と言われるものがあり
弱みを握られて
失脚させられることがあります。
これも同じ理屈だと思い。
厳しいことを言う人は
誰もが避けようと思います。
受け入れることが辛いからです。
ここに大切なメッセージがあるのに
現実を受け入れることなく、
何も変わらない・・・
霊能者、浄霊者、
悪魔祓いをするエクソシストが
悪霊に憑依している人に
浄霊を行うと、
憑依している人は苦しみ悶えます。
暗闇に目が慣れた人に
朝陽を見せたら目を閉じます。
眩しいからです。
眩しくて苦しいと感じます。
地獄の鬼は
「地獄に落ちた人を助けたい!」
と思う神であり、
霊能者であり、
僧侶であり、
エクソシストだと思います。
罪を認めることができず
眩しい存在に苦しんでいるのが
地獄絵図だと思います。
鬼は助けたいのです。
地獄絵図は
悪霊に憑依されている人の目線で
描かれた絵だと思います。
厳しい道が真理の道です。
有難い人生は
難しいことが有る人生です。
厳しいことが好きな
M気質な人の方が
事業は向いているような気がします。
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