【67】◾️生き霊と死霊の成仏:霊視が導く心の解放法◾️

「生き霊と死霊の成仏」
今、愛媛県からの出張を終えて家についたところで
お風呂からでて、神棚の前に座り、ブログを書いているところでございます。
車を運転する際にいろいろと降りてくるメッセージがあり
パーキングにとめて
そのたびに携帯電話でメールをパソコンにメッセージの内容を打ち込んで
落ち着いたときに整理するように心掛けております。

本日は、御盆ということですので
成仏ということにスポットをあてながら御話をしたいとおもいます。

成仏とは「仏」に「成る」とかきます。
では仏に成るということはどのようなことなのでしょうか・・
仏さんの像をみてみるとわかるように
穏やかで優しい顔をされており
体も力をぬけて、すべてを受け入れる姿勢を表している様子がみてとれるかとおもいます。
つまり、短気で頑固でこの世を去ったとするのであれば
死んでから、自分自身を見つめなおし反省をすることで
優しい心をもち全てを受け入れる器をもつことになるのだとおもいます。
成仏していない人は、この世に未練があることであり、
ご子孫様が未練を断ち切ってあげるお手伝いをして
それからご先祖様に感謝をすることが
本来の先祖供養であるとおもいます。

成仏ということは
この世に未練を残さないようにすることであることは
なんとなく理解できたかとおもいますが
未練ということにおいては
お亡くなりになられた方が子供と別れたくない・・というように
未練を残す形と、残された遺族たちが、おじいちゃん死なないで・・といったように
現世に生きている人が、死者に対しひっぱってしまう未練があるかとおもいます。
御互いが現実おこったことを理解し、顕在界と霊界にて
今できることを精一杯して楽しく生きることが大切だとおもいます。
このようなことが真理であれば
高いお金を支払って、戒名をつけることがどのようなものでしょうか・・
感謝と畏敬の念をこめてお亡くなりになられた方に
戒名をつけることはいいかもしれませんが
いい戒名をつけないと成仏できない・・・といったようなことは
一切ないかとおもいます。
このような考えかたは、物質的なことであるからです。

今までお話したのは
お亡くなりになられた方をターゲットに考えた場合でございます。

では、生きている人には、「供養」という概念があるのでしょうか・・
「恋愛」や「結婚」において別れがあったとします。
いろいろな想いで別れることになったと仮定してみます。
よく恋愛や離婚問題において
相談をうけることは多多ありますが
なかでも感じることは
自分が正義で相手のことが100%悪いといったニュアンスの言葉を
発せられる方がいらっしゃいます。
この心の状態で別れたとしたら
数十年もしくは死ぬまで相手を恨み続け
生きていくことになり
死んでからもなお、悔やみ続け自分を縛る霊になります。
自縛霊・・・・そして身動きのとれない・・地縛霊になるわけです。
この流れが成仏できない流れのパターンであるといっても過言はないでしょう。
また、相手のことを恨んでいることも大きな問題であり
その心がよりいっそう自分を破滅の方向に進んでいるように感じるはずです。

「死するのであれば恨みなし!」
「別れするのであれば愚痴や恨みなし!」
「想うのはその時間を共有してくれたことに対する感謝のみ!」
というように心掛けて頂くと
死んでからも成仏し
大切なことは生きている今でも成仏になるように心豊かな生活を営むべく
一日一日を精進して頂くことが大切ではないでしょうか・・・

大阪の霊視鑑定の光明

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