【63】◾️恋愛と結婚の本質:霊視と占いが導く『究極の思いやり』とは◾️

鑑定でも、私事でも、なかなか相手に伝わらないことで困惑することがあります。
御客様の中でも
「私が~おもっているのに、彼氏は理解してくれない・・」といった具合です。
いろいろなお話を聞く中で
不倫関係や、離婚問題などにおいて共通することばとして、
自分に対しての反省の言葉が一切なく、自分だけは正義だといわんばかりで
言葉をまくしたてる方も多くいらっしゃいます。
鑑定士として、どちらの言い分が正しいかという
ジャッジをしなければならないと仮定した場合、
判断基準になるとするのであれば、
どれだけ今回の喧嘩や口論において自分を見つめなおし
反省してきたか・・ということでございます。
自己反省がない言葉が肝要であるということでございます。
そもそも喧嘩は自分が正義というもとで起こるものです。
宗教戦争においても、こちらの教義が正しい!ということで
弾圧をしたり、されたり・・いうことなのでしょう。
また、鑑定において、そのようなことをお話を受ける際には
まず話を聞いた上で、あなたのこのような点が喧嘩の問題であるので
その点を改善されるようにされるのであれば
このような喧嘩はなくなるでしょう・・といった具合の鑑定結果が多いのです。
自己反省がないものであれば、
喧嘩の原因を相手のせいだけにし、
さらには、自分の境遇を呪い。
あげくのはてには霊のせいにしたりします。
鉄砲の形のように
指を相手にむけることはよくないといいますが
相手を呪い、今置かれた境遇を呪い
そして、そのことが三倍になって自分に帰ってくることを意味しております。
まずは、自己反省をして、その喧嘩から何かを学び、
そして、何かを気づくのであれば、
人生における、いいパートナーとして進んでいくことになるでしょう。
また、そのような人生問題の相談を鑑定などではなく
友人として受けるのであれば、
相手の言い分だけに同調しないように注意してください。
大切なのは、問題の本質を見抜くことであり、
改善策として、知恵をお渡しすることが大切です。

また喧嘩の要因の一つとして
自分の思っていることをうまく表現できないことにもあります。
昔、読んだ論文の中に
子供の喧嘩において、喧嘩を仲裁したところ、
なぜ喧嘩に発展したかを問いただしたところ
要因を忘れて、ただ、喧嘩に没頭していたという内容がありました。
原因としては、子供の脳には、
うまく表現できない時期があり、
その時期に、あるおもちゃで遊んでいた子供から
そのおもちゃを無断で奪い取るようなことをすると
言葉がうまく「やめて」「あとでね」とか言えないので
感情だけが先行したため、喧嘩になってしまったということでした。

このように表現力も非常に大切なことであるとおもわれます。

問題点として、
ある離婚どおしのカップルが結婚したとします。
男性の方には子供がおり、妻がひきとっていたとします。
子供は遊びたいさかり・・
子供は父親であると認識しているとします。
子供と遊びにいくには親権である前妻が必要な場合があります。
その中で子供の笑顔を求めたいということで、遊びに連れていくとしたなら
離婚していたとしても、外見からみると、仲の良い夫婦にみられるかもしれません・・
別に御互い体の関係や恋愛関係がなくても、家族とみられるかもしれません。
その渦中の中で、現在の妻はどのように感じるのでしょうか・・
おそらくは精神的にしんどくなり、
違う男性と浮気するというようなことにもなりかねません・・
または一夫多妻制ではないか・・と愚痴や不平をいうかもしれません・・
男性の動機としては、ただ子供のためにしたことが
誤解を招き、また節明をしてもききとめてもらえずに苦悩してしまいます。
また、浮気をされた後に
妻に、「あなたも前妻と同じように遊んでいるから相殺じゃない・・・」
といわれたらどうでしょうか?
この問題においては、結果だけをみるのであれば
御互いの言い分が通りそうな気がします。
この点を深めて考えるのであれば、
シルバーバーチは
「なにごとも動機が肝要である」といっております。

つまり、なぜ、前妻と旅行にいくことになったのか?
ということにおいては、
「子供のため」という動機があったわけです。
つぎに現在の妻である方が浮気したのは
「あなたが、前妻と旅行にいったから」という動機でした。
このことで、動機において
「あなたが~したから 私も~する」といった動機はあまり感心しません・・
また、旅行に行く際でも、内緒にいったのであれば
現在の妻である方には申し訳ありません・・
ここに理解しあう「学び」であり「気づき」があるのではないでしょうか・・
またよく使われるいいわけとして
「常識的にはよくない」「常識的には違う」といった言葉も存在します。
一言ですめばそうなるかもしれませんが・・
逃げの言葉の一つになる可能性もあります。
そもそも常識とは、社会にくみこまれた法則性の一つだとおもいます。
しかし、この法則性が不完全であるならば
もろくも崩れ、新しい法則性や考えかたが生まれます。
それを「非常識」といいます。
またその恩恵で、「進化」していくのであるとおもいます。

例えば一夫一婦性が法則性であり不倫はよくないということが完全な法則性であれば
この地球上でそのような行為をしてしまうことは全て悪になります。
ただ、アラブ諸国やアメリカの州によっては一夫多妻制も大丈夫なところや
また5人の奥様をもたないと罰せられる国もあります。
このことから、地域性だけに通用する法則性の一つであるかとおもいます。

ちなみに宇宙規模や地球規模の完全な法則性は
殺人をすると罰せられるということです。
このことは、時代背景においても、現在の社会状況から照らし合わしても
必ず罰せられるものであります。

結婚している方が
結婚前に不倫していた彼氏のほうが器が大きかったから・・
今の旦那は器量がないから・・という方もいます。

恋愛において、
相手を思いやると同時に、その周囲の人をおもいやる
だから最後に自分が恵まれていく・・ということが
本来の愛であり真理であると信じております。
思いやりとは、相手に対し打算なくつくせる行為でありハートです。
そして恋愛は「遊び」、結婚は「本気」であるとおもいます。
不倫は、「遊び」です。
どんなに、恋愛や不倫を正当化しても難しいかとおもいます。
この根拠として結婚することになると
新しい家族を築きあげることが大切ですし、カルマを背負うことになるからです。
借金が多い方にお嫁にいったとしたら
周囲の人から、昨日まで他人だった人がお嫁になったとたん
あの御嫁さんもきっと借金が多いのではないかな・・とおもわれます。
御嫁さんはこのように思われている環境を打破するべく
本気で頑張っていくわけです。
このように相手の情報を受けてしまうことをカルマを背負うという意味合いです。

また商売において、利益が上がらなければ
倒産してしまいます。
しかし、中には本気で取り組んだ結果、芽がでておおきな企業に発展することもあります。
つまり本気であり、考えかたが正しければ、いい結果しかでないはずです。
それが結婚というキーワードであり、成功というキーワードになるわけです。

ところが一方で、不倫や恋愛は逃げることも簡単ですし
その最中で別の方と体の関係をもったとしても法律で罰せられることはありません。
ここに甘さがあります。
ただ、不倫関係においても
相手のことを大切におもって頂き、最後までその人だけを愛することが
できるのであれば、
イギリスのチャールズ皇太子の現在の奥様であるカミラさんのように
本妻としてなることもあるでしょう。
恋愛や不倫の学びの本質は
「待つこと」「意思をつらぬくこと」を学びにあるかとおもいます。
ちなみに結婚は「新しく築くこと」が学びにあります。

結婚した後に
前の彼氏や彼女の話を持ち出すことは過去に縛られていることであり、
タブーなことだとおもいます。
最悪なのは過去の恋愛という物差しで今の旦那様や奥様をみてしまう
といったことです。

どうしても過去の方を忘れないのであれば
逃げ口として今でもあるのであれば、
異性問題の逃げ口として異性に逃げるのであれば
そのような人生を選択し生きて頂き
そこから得る学びをもって頂くこともいいかもしれません・・・

恋愛や結婚において一言で申し上げるのであれば
「好きだったら一緒にいてるし、嫌いであればいない・・」
ということであるとおもいます。

また過去の男性や女性を今でも、求めているのであれば、
その方のところにいって頂くこともいいかとおもいます。

1.また過去の男性を忘れることができないのであれば
  その方をどんな状況でも一生愛してあげてください。
  その結果別れが訪れても笑顔で送りだせる心になること
2.鑑定で必要な心として、お客様のことを真剣でおもう気持ちだから
  別れた妻たちも含めてお客様に対して今できることをする。
4.常識と非常識とは生まれた環境や人生経験によってちがうものであるので
  大切なことはどれだけ、それに囚われない自分の生き方をもつこと。
5.喧嘩の要因はお互いにあり、お互いに反省する気持ちをもつことであり
「ごめんね・・」がスタートである。

1番目が最も大切なことであり、伴侶や恋人が本気であれば、いいかとおもいます。
そのことに対して優しく背中を押すことも思いやりの一つかもしれませんね・・

このことをいうと軽く考えられているとか・・
無責任であると・・綺麗ごとをいうなとか
自分を正当化しているとかお叱りをうけるかもしれません・・
捉え方は千差万別ですのでどらえるかは自由だとおもいます。
ただ私は一生、鑑定を続けていく所存でございます。
鑑定とは、お客様のお悩みから解放するお手伝いをしております。
それなのに私事として、
目の前にある妻を自由にさせることができなくて
温かい鑑定ができるのか・・
それであれば、周囲から何をいわれようが
どんな目でみられようが
手放すことができなければいけないとおもいます。
自我としては崩壊する位、苦しむかとおもいます。
孤独感や挫折感を究極に感じるからこそ
御客様の痛みがわかるかとおもいます。
ただ、「究極のあいてに対しての思いやり」
としてとらえて頂けたら幸いかとおもいます。

大阪の霊視鑑定の光明

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